Q. ナチュラルローソンのナッツ、どれを選べばいい?

青地にアーモンドと胡桃のイラストと文字 その他

A. ナチュラルローソンのナッツ商品は全部で8種類ありますが、ここでは糖質量に着目して、ランキング形式で並べました。コンビニでナッツを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。

はじめに

ナチュラルローソンのナッツ商品は種類がとても豊富で、どれを買おうかつい迷ってしまいますよね。
実際に栄養相談にいらした患者さんから、「ローソンに行ったらナッツの種類がたくさんあったのだけど、ナッツならどれでもいいの?」という質問をいただきました。

ナッツはそれ自体が低糖質なため、血糖値は上げにくいおやつとして知られていますが、商品によって糖質量や甘味料の有無、ドライフルーツの配合などが大きく異なります。選び方を間違えると、「ナッツを選んだのに意外と血糖値が上がってしまった」なんていうことも。

そこで今回は、ナチュラルローソンの公式ホームページに掲載されている8種類のナッツ商品について、糖質量に着目して比較して一覧表とランキング形式で整理しました。
ナチュラルローソンでナッツを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

ナチュラルローソンのナッツ8種類比較表ー糖質の少ない順ランキング

この表はローソンの公HPから引用させていただき、作成したものです。数値は「栄養成分表示 1袋あたり」を使用しています。

順位品名内容量カロリー糖質食物繊維
1位素焼きアーモンド35g220kcal3.2g3.6g
2位素焼きミックスナッツ35g231kcal4.0g2.6g
3位ロイヤルミルクティーナッツ35g225kcal5.1g2.7g
4位くるみとココナッツのキャラメリゼ(素焼きアーモンド入り)40g249kcal5.4g3.8g
5位カナダ産メープル香るミックスナッツ33g206kcal6.6g2.0g
6位GABAが摂れる ハニーバターミックスナッツ37g229kcal7.7g2.1g
7位沖縄純黒糖を使ったアーモンド&くるみ37g229kcal8.1g2.4g
8位京挽ききなこミックスナッツ38g228kcal9.5g2.4g

※ランキングはあくまでも糖質量のみを基準にしています。ナッツに含まれる良質な脂質や食物繊維などの栄養価は反映していませんので、参考目安としてご覧ください。

ナチュラルローソンのナッツ、8種類の中身をチェック

袋と皿盛りのアーモンド

1位 素焼きアーモンド(糖質3.2g)

今回比較した8商品の中で、もっとも糖質が低かった商品。「食塩」や「油」を一切使用していないアーモンドで素材そのままを味を楽しめます。糖質が少ないだけでなく、食物繊維も3.6gと多く含まれる。「毎日のおやつとして安心して食べたい」「アーモンドが好き」という方にはぴったりな商品。

ミックスナッツの皿盛りと袋

2位 素焼きミックスナッツ(糖質4.0g)

アーモンド・くるみ・カシューナッツがバランスよく入ったミックスナッツで、こちらも食塩や油は不使用。
糖質は4.0gと低く、1位の素焼きアーモンドとほぼ同じレベルで血糖値にやさしい商品。複数のナッツが入っているため、脂質やミネラルの種類が幅広く、満足感が得られやすいのもメリット。

青いナッツの袋と皿盛りナッツ

3位 ロイヤルミルクティーナッツ(糖質5.1g)

甘いフレーバーがついているタイプですが、意外にも糖質は5.1gと比較的低め。紅茶エキスパウダーでミルクティー風味のコーティングがされている分、素焼きタイプよりは糖質が増えますが、お菓子系ナッツの中ではかなり優秀な数値
「ちょっと甘いものが欲しい」「無糖ナッツでは物足りない」というときの代替おやつとしておすすめ。

胡桃とナッツの皿盛りと袋

4位 くるみとココナッツのキャラメリゼ(糖質5.4g)

キャラメリゼ(砂糖がけ)タイプ。食物繊維が3.8gと全8商品の中で一番多く、糖質の上がり方が比較的ゆるやかになりやすい組み合わせ。ナッツとココナッツの脂質と食物繊維が、糖の吸収スピードを抑える方向に働きます。「甘いナッツを楽しみたいけど、血糖値も気になる」という方にも選択肢に入れやすい商品。

メープルナッツと袋

5位 カナダ産メープル香る ミックスナッツ(糖質6.6g)

メープルシロップだけではなく、・グラニュー糖や水飴、麦芽糖などを使用してナッツに甘みを付けた商品。
甘いフレーバーナッツのわりに糖質は6.6gと、一般的なお菓子(クッキーやチョコなど)と比べるとまだ控えめな範囲。
甘い間食を取りたいときの選択肢の一つ。

ハニーバターミックスナッツ

6位 GABAが摂れる ハニーバターミックスナッツ(糖質7.7g)

原材料に「大麦乳酸発酵液ギャバ」が使用されています。GABA(ギャバ)は、γ-アミノ酪酸というアミノ酸の一種で、リラックスやストレス軽減に役立つ成分として知られています。ハチミツやバター風味により糖質は7.7gとこの中ではやや高めな印象。

黒糖くるみとナッツと袋

7位 沖縄純黒糖を使ったアーモンド&くるみ(糖質8.1g)

沖縄県産の純黒糖を使用し、コクのある濃厚な甘みが特徴。濃厚な甘味を実現しつつ、意外にも糖質量が跳ね上がっていないのがポイント。
糖質8.1gはやや高めですが、「黒糖風味のお菓子」と考えると比較的控えめな部類に入ります。

きなこのミックスナッツと袋

8位 京挽ききなこミックスナッツ(糖質9.5g)

今回の8種類の中では最も糖質が多い商品。
京挽ききなこは、通常のきなこよりもさらに細かく挽かれており、口当たりがなめらかで、大豆の香ばしさが際立ちます。和風のやさしい甘みで、ほっとする味わいに。
和菓子の代わりとして量を決めて楽しむのであれば、決して悪くありません。

ナッツ=低糖質とは限らない理由

ナチュラルローソンの商品を見てみると、糖質は3.2g〜9.5gまで約3倍の差があることがわかりました。
同じナッツでも1袋でこれだけ差があると、血糖値への影響も変わってきます。

特にポイントになるのは、味付けに使われている糖類の種類や量です。

アーモンドやくるみなどのナッツ自体は糖質が少なく脂質や食物繊維が豊富な食品で、本来は血糖値をゆっくり上げる性質を持っています。

しかしメープルシロップ、黒糖、はちみつ、砂糖、水飴などで味付けされる量が増えるほど血糖値の上昇も大きくなる点には注意が必要です。

失敗しないナッツの選び方

ナッツを選ぶときは、まずはパッケージ裏の栄養成分表示にある糖質量をチェックしましょう。
間食の目安は1回あたり糖質10g以下とされているため、今回比較した8種類のナッツはすべてこの範囲に収まっています。

基本的にはどれを選んでも血糖値の面で大きな心配はありませんが、その上でより低糖質なものを選びたい方は5g前後の商品を選ぶと、毎日でも安心して食べることができますね。

ナッツに限らず、間食を選ぶときに糖質量やカロリーを一度チェックする習慣をつけるのは大切です。
「体に良さそう」だけで選ぶのではなく、栄養成分表示を少し見る習慣をつけるだけで商品選びが変わり、その積み重ねが毎日の食事を変えていくからです。

今回の比較で1位と2位はこれ

ナッツ8種類を比較した結果、糖質量が少ない順のおすすめは次の2つになりました。

1位:素焼きアーモンド(糖質3.2g)
→ 砂糖や甘味料はもちろん、塩も油も使用していない、最もシンプルで体にやさしいナッツ。
食物繊維も多く、毎日の間食として安心して選べる一品。

2位:素焼きミックスナッツ(糖質4.0g)
→ 色々なナッツが入っているので食べごたえがあり、素材の風味もしっかり楽しめます。糖質量は1位の素焼きアーモンドとほぼ同じレベルなので、好みに合わせて選んでOKな一品。

普段は甘いナッツを選んでいる方も、時々この2つのような素材そのものの味を楽しむナッツを取り入れるだけで、間食の糖質量を自然に抑えやすくなります。

ナチュラルローソンでナッツを選ぶときは、ぜひこのランキングを参考に血糖値にやさしい1袋を見つけてみてくださいね(^^)/


■参考文献・出典
・ローソン公式サイト「ナチュラルローソン菓子(健康スナック)」
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/kenkosnack/
・日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン」
・文部科学省「日本食品標準成分表 2020年版(八訂)」
・糖尿病ネットワーク
https://dm-net.co.jp/
・厚生労働省 e-ヘルスネット
https://kennet.mhlw.go.jp/

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